八重瀬自然遊学センター

熱帯カルストトレッキング ハンターバンの森

「八重瀬自然遊学センター」は、沖縄県八重瀬町でエコツアー・エコツーリズムに取り組んでいます。
亜熱帯の森の中にかくれた大小さまざまな石灰岩の割れ目(フィッシャー)を探検する「ハンターバンの森」や、
沖縄戦で多くの住民が避難したガマ(自然洞窟)をめぐる平和学習、
沖縄ならではの伝統と自然素材に触れるおもちゃづくりなど、
普通の観光旅行では体験できない沖縄に出会ってみませんか。

オススメポイント

天空の絶景と地底の迷宮を歩く具志頭・多々名城地溝帯

八重瀬町具志頭の海岸線に広がる森は、地元では「ハンターバンの森」と呼ばれています。
ほかの観光スポットでは体験できないような、荒々しい沖縄の自然と触れ合えるのが魅力のツアーです。

周辺は、厚い石灰岩で覆われた熱帯カルスト地帯。無数のフィッシャー(石灰岩の割れ目)が連なる全国でも珍しい地形です。
28億年前のシアノバクテリアが今も生息するエリアがあったり、日本軍が隠れた陣地の跡があったりと、とても貴重な探検ツアーができます。「ハンターバンの森(危険な場所のある森)」と呼ばれてはいますが、もちろん安全なルートを設定して、子供でも安心なツアーになっています。
ご家族連れから団体まで、毎年たくさんの方々がハンターバンの森ツアーを楽しんでいます。
自然橋(ハナンダー)
集合地点の「南の駅やえせ」を出発するとすぐに、八重瀬町の観光スポットとして有名な「自然橋(ハナンダー)」があります。琉球石灰岩が自然の侵食によって橋のようになったもので、全長約29メートル・高さ約10メートル。大自然が産んだ巨大なオブジェで、今も地域住民の生活道として使われています。
天空の絶景
多々名城(たたなぐすく)の東に位置する高台の拝所(うがんじゅ:神霊が集まる聖域)で、晴れた日には世界遺産の首里城や斎場御嶽、太平洋に浮かぶ久高島を遠く望むことができる絶景の地です。台地を構成する岩は30~50万年前に海から生まれた琉球石灰岩で 、 ガジュマルやアコウの熱帯植物で覆われ、オオゴマダラやツバベニチョウが飛び天然記念物のクロイワトカゲモドキが生息しております。
巨大フィッシャー(ウフワリミー)
フィッシャーとは石灰岩にできた割れ目のことで、このあたり一帯は大小無数のフィッシャーが連なり地底の迷宮となっている全国でも珍しい地形となっています。中でもこの巨大フィッシャーは長さが約60m、幅平均2m、そして深さが12mもあり、下から見上げるその姿はとても壮観なものです。

天空の絶景と地底に広がる迷宮とどちらも楽しめる、沖縄で最も危険なツアーです!

熱帯カルスト、石を食べるバクテリア…
今まで見たことのない沖縄の荒々しい自然と触れ合えます。
旅行の思い出にぜひ!
他にも自然橋(ハナンダー)、多々名城(たたなぐすく)の東に位置する高台の拝所、
石灰岩にできた巨大な地の割れ目、ガジュマルの樹根の滝…
今まで見たことのない熱帯の荒々しい自然と触れ合えるのが魅力です。

沖縄戦に学ぶ平和学習

ターガーガマでの平和学習では、多くの住民の命を守った自然壕のなかに入って沖縄戦当時の状況を疑似体験。
平和ガイドによる説明から、戦争の悲惨さと平和の素晴らしさを直接学びます。
民間人も巻き込まれた国内最大の地上戦で何が起こったか。
それを後世へと語り継ぐのが「沖縄戦に学ぶ平和学習」です。

子どもから大人まで楽しめる琉球伝統のおもちゃづくり

沖縄に昔から伝わる伝統的な「仕掛けおもちゃ」や、自然素材を活かしたアクセサリーなどを手作り体験。
子どもさんはもちろん、大人も一緒になって気軽に沖縄の文化が体験できる人気のコースです。
数種の型から選べるシーサーの色塗り体験。ぬり絵感覚で楽しめます。
「シーサー」は悪霊を追い払う伝説の獣で沖縄の守り神。近代になって個人の家に置かれるようになった焼き物のシーサーと違って、村全体を守るための「村落シーサー」は、数百年前に造られた大きな石彫りのものが多いのが特徴です。
貝のアクセサリーづくり体験
タカラガイやビースを組み合わせておしゃれなキーホルダーを作ります。
タカラガイは、丸く光沢があり磁器のような質感の貝で、昔から装身具や貨幣として使われてきました。

インフォメーション

住所
沖縄県八重瀬町字宜次231-104(南の駅やえせ)
TEL
098-998-8983
\ガクナビ見た!/と言うとスムーズです♪
FAX
098-894-6266
営業時間
10:00〜19:00
料金予算/人
¥3,000~
公式HP
https://www.okinawa-ecotour.com/index.html